求人情報詳細
複合材料エンジニア / 400万円〜800万円
ポジション
複合材料エンジニア
仕事内容
【職務内容】
当社では、衛星の構造材料として使用する炭素繊維複合材料(CFRP)や、宇宙から地球へ帰還する大気圏再突入システムに使用するアブレータと呼ばれる熱防護システム(TPS; Thermal Protection System)の研究開発を行っております。
熱防護システムの開発においては、強化繊維の最適ブレンド・最適構成・マトリクス樹脂による熱硬化技術を駆使して、要求される熱的・物理的応答を示すように、機能性耐熱材料を最適に設計・施工する高度な超軽量・低損耗熱防御システムを開発しております。
本研究開発を主導的な立場で推進し、自らも手を動かして、高強度軽量 CFRP パネルの製造技術を高度化するとともに、次世代の超軽量・低損耗アブレータの開発を弊社の材料開発チームとともに進めていただくエンジニアを募集します。
<参考>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000074085.html
変更の範囲:
会社の定める業務
必要業務経験
【必須】
・繊維強化プラスチック(FRP; Fiber Reinforced Plastics)の研究開発経験を有し、自ら手を動かして材料試作を行える方
・繊維強化プラスチックの製造プロセスに精通している方
・熱伝導、熱力学、材料科学、有機化学に関する深い知識を有する方
【歓迎】
・アブレータ―等の熱防護システム(TPS; Thermal Protection System)の開発経験のある方
・再突入機、人工衛星、ロケット等の宇宙機の開発経験がある方
・材料・化学分野での博士号を有する方
・スタートアップでの研究開発経験がある方
【求める人物像】
・ElevationSpaceの「軌道上のヒト・モノをつなぐ交通網を構築する」というビジョンに共感し、情熱を持って取り組める方。
・環境変化の激しい状況で変化や挑戦を楽しんで、自分のアイディアや意見を反映させ、スピード感を持って動くことができる方。
・常に自分を客観的に見つめ、自己革新に積極的に取り組める方。
・異なるバックグラウンドを持つ社内外のメンバーと協力し、円滑なコミュニケーションができる方
事業内容
株式会社ElevationSpaceは、誰もが宇宙で生活できる世界を創り、人の未来を豊かにすることを目指している東北大学発の宇宙スタートアップです。
吉田・桒原研究室でこれまで開発してきた数多くの小型人工衛星の知見を活かし、人工衛星内で実験や製造等を行うことのできる宇宙環境利用・回収プラットフォーム ELS-Rを開発しています。
<主な事業>
・宇宙環境利用・回収プラットフォーム事業
・宇宙輸送事業
・宇宙建築事業
職種
機械研究・開発(機械)
勤務地
宮城県仙台市青葉区花京院2-1-65
いちご花京院ビル9階
変更の範囲:
会社の定める場所
勤務時間
平日5:00~22:00のうち8時間(フルフレックスタイム制)
年収
400 万円 ~ 800 万円
・基本給:269,000円〜540,000円(固定残業手当を除く額)
・固定残業手当(30時間相当) 64,333円〜126,667円
※スキル・経験等に応じて採用時に決定
※賞与・昇給:当社規定による
保険
健康保険、労災保険、雇用保険、厚生年金保険
諸手当
・みなし残業代(30時間/月)+超過分別途支給
・通勤手当支給(実費支給、または勤務実態に応じて定期券代を支給)
・単身赴任手当(条件あり)
・在宅勤務制度
・ストックオプションあり(条件あり)
休日休暇
・完全週休2日制(土日祝日休み)
・夏季休暇
・年末年始休暇
・年次有給休暇
・特別休暇(出産、慶弔)
・生理休暇
・産前産後休暇
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<Why?>
・何故、輸入ロケットではなく、「国産ロケット」なのか?
→ロケットは軍事技術と密接に関係するため、防衛観点から「地産地消=製造した国でしか打ち上げられない」という制限があり、輸入ロケットを使用する場合、コストが膨大になりがち、という課題があります。
・何故、民間スタートアップなのか?
→これまで宇宙開発の領域は国主導で研究開発が行われてきましたが、どうしても慎重にならざるを得ない部分があり、開発スピードに課題があると言われてきました。
・何故、日本発の宇宙開発なのか?
→少子高齢化が高速に進み、経済成長が鈍化し続ける現代日本において、世界でリーダーシップをとれる可能性が高い領域が、実は「宇宙」なのです。風の影響で、「どうしても飛翔体は東に流れる」という前提の中、「日本は東側が海」という世界的に見ても圧倒的な地理的アドバンテージがあります。また、かつて「ものづくり」で世界を席巻したことからも分かるように、「真面目で勤勉、手先が器用な国民性」と製造業の相性が良く、宇宙開発は日本の経済を牽引する重要な産業のひとつになると期待されています。
・何故、Rockoon方式なのか?
→昨今、欧米を中心に人工衛星通信サービスのスタートアップが複数出現する等、世界中でITや通信の領域から宇宙進出が加速しています。そういった、世界的な宇宙ニーズの高まりから、現在、世界中で衛星を打ち上げるためのロケットが不足しており、また、その膨大なコストも、マーケットの成長を妨げる大きなボトルネックとなっています。「安価なロケットの安定供給」という市場のニーズに答えるためのひとつの解が「Rockoon方式」なのです。現在、海外では、飛行機でロケットを運び、空中で打ち上げるという技術は確立されていますが、飛行機よりも気球は「安価」で「安全」、そしてより「高い」高度までロケットを運ぶことができます。しかしながら、ロケットを空中で姿勢制御し、安定射出を実現することが技術的に難易度が高く、現時点で成功しているのが世界中で弊社のみ、となっており、弊社の競合優位性の源泉となっております。
【ポジションの魅力】
・圧倒的なスピードで進化するフィールドに参加できる
・JAXA出身エンジニア、大学教授らと最前線で共に開発
・宇宙業界で前例の少ない「上場」を目指す当事者になれる
・行動指針(AstroX Values)
https://speakerdeck.com/astrox/hiring?slide=10"> 制御エンジニア(姿勢制御/飛行制御)

