求人情報詳細

システム設計・解析エンジニア(東京):開発部 / 801万円〜1003万円


ポジション

システム設計・解析エンジニア(東京):開発部


仕事内容

【職務内容】
ロケット全体の技術設計に関わる、各種解析業務やシステム仕様の作成業務をお任せします。

<具体的な仕事内容(一例)>
・ロケットシステムの設計、サブシステムの統合及び最適化(飛行経路解析・運動解析・荷重解析・振動モーダル解析・GNC設計・安全設計等)
・サブシステム(推進・構造・制御機構・アビオニクス・通信等)に対する設計要求の定義と配分
・各サブシステム及びインタフェースの仕様調整と管理
・設計トレードオフ評価、技術リスクの分析
・プロジェクト室と連携し、技術目標、スケジュール、コストのバランス調整
・技術文書、計画書、仕様書、検証資料の作成

【システムグループのミッション】
システムグループは、打ち上げミッションを確実に達成するためにロケットが持つべき機能・性能を定め、また設計・製造されたロケットが全体として要求された機能・性能を満たしているか検証することに対して責任を持っています。

液体ロケットシステムを構成する要素は、エンジン・タンク・制御機構・機体構造・アビオニクス・無線通信系など非常に多岐にわたります。これらの要素は時として、互いに相反する要求や複雑な設計条件を持っています。さらに、お客様となる人工衛星事業者の要望に応えることや、関連する法規へ適合することも不可欠です。システムグループはこれらの事項を俯瞰的に取りまとめ、全体としてロケットの性能が最適となるようコンポーネントの設計者と協力して機体の仕様決定や機能・性能の検証をしています。

変更の範囲:
会社の定める業務


必要業務経験

【必須】
・航空宇宙工学、機械工学、電気工学あるいはソフトウェア工学の学士程度に相当する知識
・数値計算(Python, C/C++, MATLAB等によるシミュレーション)の経験
・ロケットシステムに関する基礎的な知識、あるいは学習意欲
・大規模または複雑なプロジェクトにおけるバランスの取れた設計を行う能力

【歓迎】
・宇宙機や輸送用機器をはじめとする複雑なハードウェアシステム開発の経験
・システムズエンジニアリングまたはプロジェクトマネジメントの経験(規模を問わず)
・Gitを用いたソフトウェアの共同開発経験
・信頼性工学(FMEA/FTA等)に関する実務経験または知識
・複数の分野(例: 機械、電気、ソフトウェアなど)の統合設計に関する知識

【求める人物像】
・主体的に課題に取り組み、限られた時間の中での解決をやりきれる方
・新しい知識を学び続けられる方
・チームとして関係者と協調して成果を上げることができる方


事業内容

ロケットの開発・製造・打上げサービス


職種

機械評価・解析(機械)


勤務地

東京支社 東京都江東区東陽6-3-2 イースト21タワー6F

変更の範囲:
会社の定める場所


勤務時間

・フレックスタイム制(コアタイム無し) ※始業・終業の時刻の指定無し ・清算期間:1か月 ・フレキシブルタイム:05:00~22:00 ・標準労働時間:1日あたり8時間 ・所定労働時間を超える労働:あり(業務状況により発生する場合あり) ・休憩時間:1日あたり60分


年収

801 万円 ~ 1003 万円
<予定年収> 801万円~1,003万円 <月給> 668,000円~836,000円 <月給の内訳> ・基本給:494,000円~619,000 ・固定残業代:174,000円~217,000円 <補足> ・給与には45時間分の固定残業代を含む/超過分は全額支給 ・経験・能力等を考慮の上、決定します。 ・昇給:年2回(3月・9月)


保険

社会保険完備


諸手当

・交通費支給
・出張時の交通費・手当
<サポート>
・住宅手当(大樹本社勤務の場合、住宅規定に基づき支給)※15,000円/月
・定期健康診断
・出産・育児支援制度あり(労務からのフォロー面談などを実施)
・産業医面談
<はたらく環境整備>
・書籍購入/セミナー参加可能
・PC/モニター支給
<はたらき方>
・一部リモートワーク可
・副業可
・服装自由
・車通勤可(北海道・福島勤務のみ対象)


休日休暇

・完全週休2日制(土曜日、日曜日)
・国民の祝日、1月2日、1月3日
・年次有給休暇(入社日に10日付与)
・夏季休暇(2日)
・婚姻・慶弔・産前産後・看護・介護など


おすすめの求人


<Why?>
・何故、輸入ロケットではなく、「国産ロケット」なのか?
→ロケットは軍事技術と密接に関係するため、防衛観点から「地産地消=製造した国でしか打ち上げられない」という制限があり、輸入ロケットを使用する場合、コストが膨大になりがち、という課題があります。

・何故、民間スタートアップなのか?
→これまで宇宙開発の領域は国主導で研究開発が行われてきましたが、どうしても慎重にならざるを得ない部分があり、開発スピードに課題があると言われてきました。

・何故、日本発の宇宙開発なのか?
→少子高齢化が高速に進み、経済成長が鈍化し続ける現代日本において、世界でリーダーシップをとれる可能性が高い領域が、実は「宇宙」なのです。風の影響で、「どうしても飛翔体は東に流れる」という前提の中、「日本は東側が海」という世界的に見ても圧倒的な地理的アドバンテージがあります。また、かつて「ものづくり」で世界を席巻したことからも分かるように、「真面目で勤勉、手先が器用な国民性」と製造業の相性が良く、宇宙開発は日本の経済を牽引する重要な産業のひとつになると期待されています。

・何故、Rockoon方式なのか?
→昨今、欧米を中心に人工衛星通信サービスのスタートアップが複数出現する等、世界中でITや通信の領域から宇宙進出が加速しています。そういった、世界的な宇宙ニーズの高まりから、現在、世界中で衛星を打ち上げるためのロケットが不足しており、また、その膨大なコストも、マーケットの成長を妨げる大きなボトルネックとなっています。「安価なロケットの安定供給」という市場のニーズに答えるためのひとつの解が「Rockoon方式」なのです。現在、海外では、飛行機でロケットを運び、空中で打ち上げるという技術は確立されていますが、飛行機よりも気球は「安価」で「安全」、そしてより「高い」高度までロケットを運ぶことができます。しかしながら、ロケットを空中で姿勢制御し、安定射出を実現することが技術的に難易度が高く、現時点で成功しているのが世界中で弊社のみ、となっており、弊社の競合優位性の源泉となっております。

【ポジションの魅力】
・圧倒的なスピードで進化するフィールドに参加できる
・JAXA出身エンジニア、大学教授らと最前線で共に開発
・宇宙業界で前例の少ない「上場」を目指す当事者になれる
・行動指針(AstroX Values)
 https://speakerdeck.com/astrox/hiring?slide=10"> 制御エンジニア(姿勢制御/飛行制御)


PAGE TOP