求人情報詳細
生産技術(メカトロニクス系)(東京):開発部 / 504万円〜1003万円
ポジション
生産技術(メカトロニクス系)(東京):開発部
仕事内容
【職務内容】
ロケットの構造・機構系に関わるメカトロニクス部品の設計・組立準備・製作立会い・工程構築・試験に関する生産技術業務を担っていただきます。
対象は主に分離機構(分離ナット、断間分離機構)、アンビリカル機構、各種アクチュエータや可動部品等であり、高精度な溶接・組立工程の整備や、治具設計、現場改善も含めた広範な領域で活躍いただきます。
また、設計段階からの生産性・製造容易性の検討や、コスト・品質・作業性を踏まえた工程改善の実行にも関与し、チームの技術基盤強化を担っていただくことを期待しています。
<具体内容>
・分離機構、アンビリカル機構、断間分離機構などの機構部品に関する工作図作成と組立治具の構想・手配
・ヒューズ溶接などの特殊工程における良品条件の確立、および必要な設備・治具の導入
・メカトロニクス系部品の製作・組立・機体組付けにおける立会いと不具合対応
・組付けに向けた作業図、作業環境、試験手順の策定(他部門との連携含む)
・後続号機に向けたメカトロニクス系機器の生産準備および工程設計
・設計・調達・品質各部門と連携し、工程性・作業性・コストを考慮した製造プロセスの構築
・生産性向上に向けた部品構成や作業工数の最適化提案の実行
・メンバーの育成、チームマネジメントおよび新規採用活動への関与
変更の範囲:
会社の定める業務
必要業務経験
【必須】
・機械・機構系の製品に関する生産技術、製造技術、または製品設計の実務経験(目安:3年以上)
・組立工程や治具の設計・導入、加工や溶接等の工程整備に携わった経験
・機械図面や構成図の読解能力、および製造用図面の作成スキル(2D CADの実務使用経験)
・日本語での円滑なコミュニケーションが可能な方(目安:ビジネスレベル以上)
【歓迎】
・ロケット・航空宇宙分野に関する知識や開発経験
・溶接や複雑なアセンブリ製品の組立立会いの経験
【求める人物像】
・自ら課題を発見し、課題解決に向けてやり切ることができる方
・新しい知識を学び続けられる方
・全体志向を持って、相手を尊重し成果をあげることができる方
事業内容
ロケットの開発・製造・打上げサービス
職種
機械生産技術(機械)
勤務地
東京支社
東京都江東区東陽6-3-2 イースト21タワー6F
変更の範囲:
会社の定める場所
勤務時間
・フレックスタイム制(コアタイム無し) ※始業・終業の時刻の指定無し ・清算期間:1か月 ・フレキシブルタイム:05:00~22:00 ・標準労働時間:1日あたり8時間 ・所定労働時間を超える労働:あり(業務状況により発生する場合あり) ・休憩時間:1日あたり60分
年収
504 万円 ~ 1003 万円
<月給>
417,000円~836,000円
<月給の内訳>
・基本給:307,000円~619,000円
・固定残業代:110,000円~217,000円
<補足>
・給与には45時間分の固定残業代を含む/超過分は全額支給
・経験・能力等を考慮の上、決定します。
・昇給:年2回(3月・9月)
保険
社会保険完備
諸手当
・交通費支給
・出張時の交通費・手当
<サポート>
・住宅手当(大樹本社勤務の場合、住宅規定に基づき支給)※15,000円/月
・定期健康診断
・出産・育児支援制度あり(労務からのフォロー面談などを実施)
・産業医面談
<はたらく環境整備>
・書籍購入/セミナー参加可能
・PC/モニター支給
<はたらき方>
・一部リモートワーク可
・副業可
・服装自由
・車通勤可(北海道・福島勤務のみ対象)
休日休暇
・完全週休2日制(土曜日、日曜日)
・国民の祝日、1月2日、1月3日
・年次有給休暇(入社日に10日付与)
・夏季休暇(2日)
・婚姻・慶弔・産前産後・看護・介護など
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<Why?>
・何故、輸入ロケットではなく、「国産ロケット」なのか?
→ロケットは軍事技術と密接に関係するため、防衛観点から「地産地消=製造した国でしか打ち上げられない」という制限があり、輸入ロケットを使用する場合、コストが膨大になりがち、という課題があります。
・何故、民間スタートアップなのか?
→これまで宇宙開発の領域は国主導で研究開発が行われてきましたが、どうしても慎重にならざるを得ない部分があり、開発スピードに課題があると言われてきました。
・何故、日本発の宇宙開発なのか?
→少子高齢化が高速に進み、経済成長が鈍化し続ける現代日本において、世界でリーダーシップをとれる可能性が高い領域が、実は「宇宙」なのです。風の影響で、「どうしても飛翔体は東に流れる」という前提の中、「日本は東側が海」という世界的に見ても圧倒的な地理的アドバンテージがあります。また、かつて「ものづくり」で世界を席巻したことからも分かるように、「真面目で勤勉、手先が器用な国民性」と製造業の相性が良く、宇宙開発は日本の経済を牽引する重要な産業のひとつになると期待されています。
・何故、Rockoon方式なのか?
→昨今、欧米を中心に人工衛星通信サービスのスタートアップが複数出現する等、世界中でITや通信の領域から宇宙進出が加速しています。そういった、世界的な宇宙ニーズの高まりから、現在、世界中で衛星を打ち上げるためのロケットが不足しており、また、その膨大なコストも、マーケットの成長を妨げる大きなボトルネックとなっています。「安価なロケットの安定供給」という市場のニーズに答えるためのひとつの解が「Rockoon方式」なのです。現在、海外では、飛行機でロケットを運び、空中で打ち上げるという技術は確立されていますが、飛行機よりも気球は「安価」で「安全」、そしてより「高い」高度までロケットを運ぶことができます。しかしながら、ロケットを空中で姿勢制御し、安定射出を実現することが技術的に難易度が高く、現時点で成功しているのが世界中で弊社のみ、となっており、弊社の競合優位性の源泉となっております。
【ポジションの魅力】
・圧倒的なスピードで進化するフィールドに参加できる
・JAXA出身エンジニア、大学教授らと最前線で共に開発
・宇宙業界で前例の少ない「上場」を目指す当事者になれる
・行動指針(AstroX Values)
https://speakerdeck.com/astrox/hiring?slide=10"> 制御エンジニア(姿勢制御/飛行制御)

