求人情報詳細
構造・機械設計エンジニア / 400万円〜1200万円
ポジション
構造・機械設計エンジニア
仕事内容
【職務内容】
人工衛星や大気突入システムなどの宇宙機および搭載コンポーネントの機構、構造、並びに潤滑にかかわる研究開発に従事していただきます。
具体的には、人工衛星部品の製造・加工・組立・試験・検査工程の計画、部品の製造・加工・組立・試験・検査の実施と結果のとりまとめ、また製造・試験・組立設備や装備の整備等を全般的に担当いただきます。対象として、現在開発を進めている ELS-R100、その後継機(事業機)、および ELS-RS などの ELS が開発する衛星システム、搭載カプセル、および推進システム等の機構ならびに構造が対象となります。
変更の範囲:
会社の定める業務
必要業務経験
【必須】
・機械システムの構造解析・強度解析・応答解析等の数値解析、および材料試験・強度試験・環境試験等の評価試験の実務経験(5年以上)
・機械加工メーカ等と連携した製造・組立を含むベンダーコントロールの実務経験(3年以上)
【歓迎】
・可動部を含む機械システムの機構、構造、および可動部の潤滑にかかわる機械設計の実務経験
・人工衛星や探査機等の宇宙機、および宇宙機コンポーネントの機構・構造設計の経験
・オイルレスベアリングなど潤滑油を用いない可動機構の設計・製造の経験
・ADAMS等を用いた動解析(マルチボディーダイナミックスを含む)の経験
・大型展開型構造物、展開・収納機構の設計・製造の経験
・非金属材料、複合材料、特殊材料を用いた機械設計・製造の経験
・3D プリンターを活用した最適設計・製造の経験
【求める人物像】
・ElevationSpaceの「軌道上のヒト・モノをつなぐ交通網を構築する」というビジョンに共感し、情熱を持って取り組める方
・環境変化の激しい状況で変化や挑戦を楽しんで、自分のアイディアや意見を反映させ、スピード感を持って動くことができる方
・常に自分を客観的に見つめ、自己革新に積極的に取り組める方
・異なるバックグラウンドを持つ社内外のメンバーと協力し、円滑なコミュニケーションができる方
事業内容
株式会社ElevationSpaceは、誰もが宇宙で生活できる世界を創り、人の未来を豊かにすることを目指している東北大学発の宇宙スタートアップです。
吉田・桒原研究室でこれまで開発してきた数多くの小型人工衛星の知見を活かし、人工衛星内で実験や製造等を行うことのできる宇宙環境利用・回収プラットフォーム ELS-Rを開発しています。
<主な事業>
・宇宙環境利用・回収プラットフォーム事業
・宇宙輸送事業
・宇宙建築事業
職種
機械研究・開発(機械)
勤務地
宮城県仙台市青葉区花京院2-1-65
いちご花京院ビル9階
変更の範囲:
会社の定める場所
勤務時間
平日5:00~22:00のうち8時間(フルフレックスタイム制)
年収
400 万円 ~ 1200 万円
基本給(月額)269,000円~810,000円
+残業手当(30時間相当分)64,333円~190,000円
※スキル・経験等に応じて採用時に決定
※賞与・昇給:当社規定による
保険
健康保険、労災保険、雇用保険、厚生年金保険
諸手当
・みなし残業代(30時間/月)+超過分別途支給
・通勤手当支給(実費支給、または勤務実態に応じて定期券代を支給)
・単身赴任手当(条件あり)
・在宅勤務制度
・ストックオプションあり(条件あり)
休日休暇
・完全週休2日制(土日祝日休み)
・夏季休暇
・年末年始休暇
・年次有給休暇
・特別休暇(出産、慶弔)
・生理休暇
・産前産後休暇
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<Why?>
・何故、輸入ロケットではなく、「国産ロケット」なのか?
→ロケットは軍事技術と密接に関係するため、防衛観点から「地産地消=製造した国でしか打ち上げられない」という制限があり、輸入ロケットを使用する場合、コストが膨大になりがち、という課題があります。
・何故、民間スタートアップなのか?
→これまで宇宙開発の領域は国主導で研究開発が行われてきましたが、どうしても慎重にならざるを得ない部分があり、開発スピードに課題があると言われてきました。
・何故、日本発の宇宙開発なのか?
→少子高齢化が高速に進み、経済成長が鈍化し続ける現代日本において、世界でリーダーシップをとれる可能性が高い領域が、実は「宇宙」なのです。風の影響で、「どうしても飛翔体は東に流れる」という前提の中、「日本は東側が海」という世界的に見ても圧倒的な地理的アドバンテージがあります。また、かつて「ものづくり」で世界を席巻したことからも分かるように、「真面目で勤勉、手先が器用な国民性」と製造業の相性が良く、宇宙開発は日本の経済を牽引する重要な産業のひとつになると期待されています。
・何故、Rockoon方式なのか?
→昨今、欧米を中心に人工衛星通信サービスのスタートアップが複数出現する等、世界中でITや通信の領域から宇宙進出が加速しています。そういった、世界的な宇宙ニーズの高まりから、現在、世界中で衛星を打ち上げるためのロケットが不足しており、また、その膨大なコストも、マーケットの成長を妨げる大きなボトルネックとなっています。「安価なロケットの安定供給」という市場のニーズに答えるためのひとつの解が「Rockoon方式」なのです。現在、海外では、飛行機でロケットを運び、空中で打ち上げるという技術は確立されていますが、飛行機よりも気球は「安価」で「安全」、そしてより「高い」高度までロケットを運ぶことができます。しかしながら、ロケットを空中で姿勢制御し、安定射出を実現することが技術的に難易度が高く、現時点で成功しているのが世界中で弊社のみ、となっており、弊社の競合優位性の源泉となっております。
【ポジションの魅力】
・圧倒的なスピードで進化するフィールドに参加できる
・JAXA出身エンジニア、大学教授らと最前線で共に開発
・宇宙業界で前例の少ない「上場」を目指す当事者になれる
・行動指針(AstroX Values)
https://speakerdeck.com/astrox/hiring?slide=10"> 制御エンジニア(姿勢制御/飛行制御)

